2001年にケンウッドが世界初のWMAフォーマット対応のデジタルオーディオプレーヤー「DCP-MP727」の販売を開始しました。CDプレーヤータイプでした。発表されたのは2001年の初頭だったものの、実際の販売開始は4月となってしまい、3月末に発売されたアイリバーの「iMP-100」(日本ではソニックブルーの「RioVolt SP-100」として提供)に先に売りだされてしまい、ケンウッドは出だしから遅れをとってしまいました。
どちらの機種も発売してすぐに人気がでましたが、最終的にはアイリバーが競り勝ち、ケンウッドは市場から一時撤退するという結果になりました。
アイリバーのiMP-100 (RioVolt) は、パソコン周辺機器としての位置づけの製品でした。記録媒体としてはCD-R/RWが使われ、付随の機能として音楽CDも再生できるというものでした。
また、ユーザーが自らファームウェアのアップデートを行えるという点が好評でした。自分でバグへの修正や機能の追加や操作性の向上といった修正を行うことができたということです。
ケンウッドが販売していたDCP-MP727は、音響機器としての音楽CDプレーヤーという位置づけでした。圧縮音楽フォーマット (MP3, WMA)の再生はあくまでも付加的な機能として内蔵されていました。音楽再生をメインの機能としていたため、音質は良かったものの、操作性が悪かったと言われています。そのため、デジタルオーディオプレーヤーとしてもポータブルCDプレーヤーとしても中途半端な商品でした。
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